全員の予定が合わないときの日程調整|再調整の手順と例文
日程調整で全員の予定が合わないときに、必須参加者・△の条件・期間・所要時間を順に見直す方法を解説。再調整を依頼する例文も紹介します。

回答はそろったのに、全員が○の日がない。そんなときは、候補を増やす前に何を優先して決める予定なのかを確認します。
全員出席が必要な会議と、参加できる人で集まる懇親会では、取れる対応が違います。単純な多数決で決めてよいかも、ここで判断しましょう。
1. 未回答と「参加不可」を分ける
未回答の人がいるなら、まだ「全員の予定が合わない」とは限りません。回答一覧と招待した人を照合し、未回答者には短い確認メッセージを送ります。
入力済みでも、時刻や開催方法の認識が違うことがあります。「14〜17時の間で60分」が「3時間の会議」と受け取られていないかなど、依頼内容も見直してください。
2. 必須参加者と決定基準を確認する
| 予定の条件 | 考える方向 |
|---|---|
| 全員の出席が必要 | 別の期間・時間帯で再調整する |
| 一部の人が必須 | 必須参加者が出席できる候補を先に確認する |
| 参加可能な人で開催できる | その方針を共有したうえで、参加人数を参考に決める |
| 情報共有が主目的 | 資料や議事録など、会議以外の方法で目的を満たせるか相談する |
必須参加者が×なのに「○が最も多いから」と確定すると、会議の目的を果たせない場合があります。反対に、任意参加の集まりで全員の○を待ち続ける必要があるかも考えどころです。
3. △は、参加可能として数える前に条件を聞く
△には「予定がまだ分からない」「開始を30分遅らせれば参加できる」「途中参加なら可能」など、違う意味が含まれます。差し支えない範囲で、参加条件や分かる時期を聞きましょう。
〇月〇日の候補を△でご回答いただいていますが、
時間を調整すれば参加可能でしょうか。
たとえば開始を14:00から14:30へ変更する案を考えています。
難しい場合は、その旨だけでもお知らせください。
一人の条件に合わせて時間を動かすと、他の人の○が変わることもあります。変更後の日時は全員に再確認が必要です。
4. 候補の数ではなく、条件を一つずつ変える
- 今週の午後が埋まっている → 翌週の午後まで期間を広げる
- 60分が取れない → 議題を絞れば30分で成立するか相談する
- 移動時間が取れない → オンライン開催が可能か確認する
- 同じ時間帯が毎日難しい → 午前と午後を分けて出す
期間・時間・開催形式を一度に変えると、何が合わなかったのか分かりにくくなります。分かっている制約から一つずつ見直します。候補の組み立て方は候補日の数と選び方を参考にしてください。
5. 再調整を依頼する例文
ご回答ありがとうございます。
今回の候補では必須参加者がそろわなかったため、
翌週の午後で再調整させてください。
所要時間は、引き続きオンラインで60分です。
新しい候補は下記ページにまとめました。
[新しい参加者用URL]
〇月〇日 17:00(日本時間)までに、
各候補へ改めてご回答をお願いいたします。
前回のURLへの追加回答は不要です。
いずれも難しい場合は、参加しやすい曜日や時間帯を
分かる範囲でお知らせいただけますと幸いです。
新旧のページや候補が混在しないよう、どちらに答えるのかを明示します。前の回答を新しい日時へそのまま当てはめないでください。
6. それでも決まらなければ、開催方法から見直す
会議を二回に分ける、議題ごとに参加者を分ける、資料へコメントしてもらうなど、日程以外の解決策もあります。ただし、参加者と目的を確認してから変更します。
開催できる人で進める場合も、欠席者へ決定事項をどう伝えるかを決めます。日程が合わない理由の詳しい説明を全員へ求める必要はありません。合意できたら日程確定の連絡で、最終日時と参加方法をまとめましょう。